Hongi Editor

このライブラリは、Javascriptを用いて制作されたWEBアプリケーション向けの組み込み用多機能WYSIWYGエディタです。

サンプル

特徴

充実したソースコード編集機能

Hongi Editorは、WYSIWYGでの編集に主眼をおいたエディタでありながら、充実したHTMLソースコード編集機能を備えています。
WYSIWYGモードとソースコードモードを切り替えながらの編集が可能であり、ソースコード編集モードでは、タグを色分けして表示し、メニューからはクイックなタグ挿入が可能です。

高度なスマートフォン対応UI

Hongi Editorは、スマートフォン環境を判別して自動的にモバイル向けに最適化されたUIに切り替わります。
モバイル向けUIでは、Android環境でも元に戻す(Redo)操作が可能であり、PC向けUIでのほぼ全ての機能を利用できます。

日本国内で開発された日本語環境向けのエディタ

Hongi Editorは、日本国内の開発拠点において、日本語環境向けにデザイン・開発されています。
多くの海外製のエディタとは異なり、IMEによる日本語入力を前提に設計しているため、IMEを使用した入力でも安定して動作します。

完全な著作権フリー

外部ライブラリを徹底的に排除したことで、著作権フリー(パブリックドメイン)での利用が可能です。
Hongi Editorは、営利・非営利を問わず、いかなる利用についても著作権による制限を課しません。

動作環境

最新版のChrome(モバイル版を含む)、または、Safari、FireFox、IE(IEでは一部機能が利用できない場合があります)

ダウンロード

Vectorからダウンロード(推奨)

当サイトからダウンロード

使い方

導入方法

エディタを設置するHTMLファイルがあるフォルダに、「hongi_editor_2」フォルダをコピーしてください。


次に、エディタを設置するHTMLファイルに、WYSIWYGエディタとなるテキストエリアを作成します。
例: <textarea name="example_textarea" style="width: 80%; height: 300px;">サンプルテキスト</textarea>

※nameは自由に設定できます。
※複数のテキストエリアをWYSIWYGエディタとする場合は、それぞれのテキストエリアに別々のnameを設定して下さい。
※スタイルシートで指定した「width」と「height」の値はWYSIWYG入力エリアに自動的に引き継がれます。


続いて、以下のscriptタグをそのHTMLファイルの適当な位置に挿入します。
<script type="text/javascript" src="hongi_editor_2/main.js"></script>

※「hongi_editor_2」フォルダを別のフォルダに設置することも可能ですが、その場合は、srcの部分を書き替えてください。


最後に、上記のテキストエリアとscriptタグより後に次のJavaScript関数を呼び出します。
<script type="text/javascript">
hongi_editor_include("example_textarea");
</script>

※引数は、上記のテキストエリアのnameです。


※フォームの送信ボタンを用いずにHongi Editorで編集しているデータを取り出す場合(Ajaxを使用しての送信など)は、当該の動作の前に下記の関数を実行してください。
hongi_editor_onsubmit();

拡張

以下の関数により、機能の追加が可能です。

hongi_editor_set_browse_image_function(function_name);
画像の挿入ダイアログで「参照」ボタンを表示させ、そのボタンがクリックされたときに、引数で指定された関数を実行します。
ダイアログ中の入力欄を参照するには、ID「hongi_editor_img_src」と「hongi_editor_img_alt」のエレメントのvalueを参照します。
例:
function image_sansho(){
document.getElementById("hongi_editor_img_src").value = "example.png";
}
hongi_editor_set_browse_image_function("image_sansho");

hongi_editor_add_font_family(family,name);
フォントの選択ダイアログで利用可能な書体を追加します。第1引数はCSSで指定するフォントのファミリー名、第2引数は任意の表示名です。
例:
hongi_editor_add_font_family("Kinokawa","きのかわゴシック");

ライセンス

本ソフトウェアは無権利創作ライセンスにしたがって著作権放棄されています。